2011年4月28日
決して習作となってはいけないような、この上なく高級な素材を使い、その事で本当に身のある習作となったともまた言えるのであるが、料理に例えると、調理法を完全に間違えた好例にあたると思う。ハンガー吊りでは現れない(どころか、まるで隔たりのある性格を有す)シルエットを宿している事も、商品として考える上でどう落とし込んでいくか、一つ突き詰めたいこの系統での完成は、そう遠くないとも、また果てしなく遠くも感じる。おめでたくも、成長に悦に入った部分も一割程度はあった。