Morning walk

2012年4月15日

yanagibashi
sensou

Asakusa 6 am.

決定的な線一本

2012年2月1日

hodo1
hodo2

目の前の、古い歩道橋が師走の頭に撤去され、睦月末に新しく横断歩道が設置された。これまで、信号から次の信号までが、目算で300メートル程度連続した道であったところの中間に、もう一つ信号ができたわけである。歩道橋を使わずに道路を横断する人が多かったのは事実であり危険な面もあったが、そこまで無理にショートカットしたいと思うほど別段困っていた訳でもないし、必要であれば歩道橋を渡っていたのだが、いざ出来てみると、一気に、とてつもなく便利になった。加えて、景観さえも美しくなった。ホールガーメントニットでもないかぎり、服づくりにおいても、決定的な縫い目がある。型紙上で見る分には同じことだろうと思っても、肩線がちょっと前にあったり後ろにあったりするだけでも、体に合ったり合わなかったり、着心地が断然良かったり悪かったり、見た目がすっきりしたりもっさりしたりは、いくらでもする。もっと言えば、たとえホールガーメントであっても、物理的に無いだけで、設定上のそれは確かに存在する。主に布帛やカット・ソーの話なれども、既存の構造線は理に適っている場所に設けられていると考えるが、その位置や角度自体も含めて、この上なく良い服に繋がる決定的な仕事を以て、お客様にお納めしたい。

ルーティン

2012年1月19日

sumida1
sumida2
sumida3

新たなものを生み出すためのルーティンの一つの試みとしての早朝ウォーキング。やってみて分かった事は、ルーティンを守るには、一日通して集中し続け、少しも時間をロスできないという、大変な難しさであった。あらゆる事象における有限という事を、または能動的に限定するという事をもっと意識しなくては。と考えている。