シフォン主義

2012年1月8日

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今年最初の私塾は、先生とのご相談にて延期となる。その先生より、昨年末最後の授業でいただいたシフォンケーキを開封した。奈良時代から織物の産地として知られたという尾州といえば、そこいらの勉強不足の服飾学生を捕まえても知らぬ者は居ない程の、世界有数の毛織物の産地である。その尾州産地の伝統ある毛糸会社に製菓事業部もあるらしく、そこから毎年送られてくるシフォンケーキの一つを先生が分けて下さったという訳である。包装を開けていくのが何とも楽しい。大きいのだが、空気を多く含んでおり、大変柔らかく、そして軽い。私は2~3日に分けていただいたが、ひといきにホールで食べたとしても、約650kcalだそうで、色々な面で驚きであった。明治末期・大正、ドイツからのションヘルによる織物のように、通低しているのは、その優しい柔らかさと、世代を渡る幸せを届ける仕事だという事であろうと感じた。