変わらないもの

2011年11月13日

study1113

いよいよ寒くなり始め、朝夕などは張りつめた冬の気配を感じ、感覚が研ぎすまされ、装いの楽しみや美味しい食べ物、寒さに耐えること・暖をとって暮らす事などにまつわる、暑い季節とはまた違った興奮が到来したかと思えば、11月未だ残暑かと思わせてみたりと、師走に向かって気候も忙しく、毎年のことかもしれないが、非常に丁寧に計画的に生活されている方々からすれば、衣や暖房等の準備も万端なのだが。というところでしょうが、無意識の中で困り果てたいのかという程、様々な事にズレてしまっている自分としては、備えをしっかり構えて生きられている人々をこの上なく尊敬しております。日本晴れ日曜日、私塾通い。作業を開始する前に、先生も関係された書籍を拝読しての質問をする。袖口の仕立て、スティフカラーの糊、塹壕用故のトレンチコートのディテール、モーニングの尾のボタンについてと仕立て、テイラーメイド、カスタムテーラー、フラワーホールと菊穴など。服づくりのテクニックは言うに及ばず、それとは別に(いや、二つは密接に関係するかもしれない)やはり人としての振る舞いや作法・礼儀等、個人的にも乱れに乱れている部分で大変勉強になり、背筋が伸びる。作業の進度としては、ややスローになっているが、独学で進めるならわざわざ先生に教えを乞う意味も無い訳で、且つはじめの一着という事もあり、各工程ごとに非常に細かくうかがい、教えていただく。見返しと裏地を裁つ。