Conversion of the collar

2012年3月20日

Remake2

A cotton blouse of hPark is converted to the blouse with silk bow collar has feminine and classic atmosphere.Silk is a double collar of black and white.

 Bibs1
nephews

My second nephew’s clothes by hPark
Bibs : Border organic cotton twill with button of the tree made in france. Put a his name by heat of the iron.
Sack Coat (Old style) : Ditto. Decorate piping the outside.

現代は花粉症を代表選手に据え、アレルギー体質は全く珍しくもないものとなった。かく言う私も卵白アレルギーで、今となっては何とも思わないが、小学生の頃などは新学年度になるたびに給食の件で、申告する事が最大の気がかりであった。今の教室にはどれほど沢山のアレルギー児童が居るのだろうと想う。基本理念が環境保持で、エコロジーの思想を商業で実現しようとするオーガニックコットンは、原綿だけでなく、紡績・テキスタイルなど製造の全行程に及んで発展して来た。また、必然といえるかもしれないが、肌触りの良さ、洗濯強さ、吸水・吸汗性など綿本来の優れた特性を発揮するものとなっている。農薬や化学薬品を使用しないことからアレルギーや各種症候群への効能もある。それ故に基準は厳しく、先進国欧米に拠点を置くSKALやIFOMなどの認証が有名で、その信用とブランドとなっている。以前ミレニアムの頃は、その特長ゆえの、ゆるい色味に、脱力的な覇気の無さみたいな雰囲気を感じていて好きではなかったが、最近ではナチュラルでありながらも、深みの感じられるものも多く見受けられ、巷でも魅力的なプロダクト化もあり、大変興味深いものである。

ハンドメイド

2012年3月10日

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HMJ2
HMJ3

Shipped product
Cashmere angora gray flannel handmade jacket three button front, lapel should roll down to the second with pull down collar.

オーダーのハンドメイドジャケット。見積もりよりも2日余分にかかってしまった。とはいえ、アイロンワークにもっと時間をかけたいくらいである。発送後、時間配分や工程等の反省点をまとめてみる。改善点を克服することに併せて、手縫いのスピードを圧倒的に上げなくてはいけない。8割は手作業であるのだから。日が沈めば、もしくは疲れてくれば、濃色などは特に細部が見えにくくなってくる。そんな時でも感覚でもって糸が入っていく位の域まで持っていきたいところ。

Tailored SHIRTS

2012年2月29日

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Sellout
(From left to right)
Wool Polyester Rayon tartan shirt button-down collar.
Cotton dobby gingham cloth shirt button-down round collar slim fit.
Cotton stripe cleric shirt tab collar.
Cotton oxford white shirt button-down collar as<OWN MAKE >model.

UNDER

2012年2月27日

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Acryl Nylon Wool Cashmere spats before the commercialization stage.

フィッティング

2012年2月19日

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午後からフィッティングの講義を受ける。44、46、48、50サイズのジャケットが全部で5着用意され、様々な体型のモデル5名の方々。概論では一度教えていただき勉強していたが、様々なパターンの実技を、一度に見られると、身になり方が全くもって違ってくる。最重要事項である、身頃をまっすぐ落とすための大きなバランス取りが、7割の鍵を握っている。それを押さえた上で初めて細かい点を見ていかないと、おかしなことになるか、あるいはエンドレスになってしまう。反身、屈身、いかり肩、なで肩、しわの種類、オガミ、逃げ、左右差、タテ、ヨコ、柄の有無、アームホールの深さと幅、そして個々の注文・嗜好・デザイン、これらの要素とお客様の体型とを総合的に鑑みて、効果的にシンプルに修正を施すのは、実際行うは難しであり、繰り返し繰り返し反復の訓練を要すると同時に、それはまたこの上なく面白い。こういった事を楽しめないようだと、服の仕事は出来ないと思う。帰りの電車内で隣のカップルが、席次の件で口論していた。新婦が、知人を削らなくてはいけない事に大変ご立腹の様子。大きなバランスから見ていく必要がありそうである。

仕事納め

2011年12月25日

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 年内の私塾最終日。連休且つクリスマスとあって恵比寿方面も大変賑わっている。上襟掛けと、新たな仮縫い物を先生に見ていただく。上襟は、ハナに地の目を通して裁ち(但し、今回の使用生地は硬めの為、あらかじめ1センチ程度形をつけて裁つ)、アイロンによる「くせとり」で襟がバンザイするように形を作り、布に聞きながら手加減で襟を掛けていく事で、機械では決して出来ないほどに、とてもゆっくりと掛かる(ゆとりを含むの意)。ハンドメイドの意義と効果とが最も顕著に発揮される工程のうちの一つである。休憩中、袖裏のストライプ地について質問したときに、先生のお店でかつて使用していたというオリジナル袖裏(廃盤)の完全保存ストック2種を見せていただけた。ストライプの色柄も非常に洒落ていてかっこいいのだが、地の生地がまた素晴らしく、コットンとレーヨンによる、見た事のないような風合いであった。例えば、現在主流のキュプラで作ろうとすると、糸の太さが違うため、縞の太さも風合いも全く別の物になってしまうらしい。その他、細腹の事。アゴグリと襟との間の空間。絞りがキツくなった場合の毛芯。梯子まつり。仮縫い時のバス芯。首の長短に対応した襟のプレス。コートの分量。量産工場の話。昔の年末年始仕事など。
授業後、恵比寿から真っすぐ戻り、いつもの猫とちょっと遊び、坂の上の雲をワンセグで観てから、仕事にかかり、その仮縫いは、何とか26時過ぎにまとまり、仕事納めとする。勉強面では、この上なく有意義な一年となった。来年は、引き続きインプットも程よくしながら、アウトプットの特に量について頑張りたいと考える。

勝負の3センチ間

2011年12月18日

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テーラリング私塾の日。裏地据え。脇入れ。肩入れ。襟作成。襟付け。アイロンを乗せている時間が多ければ多い程、良い服へと繋がる。脇・肩入れともに、本縫い後、縫い代を割る際に、各所の形を出す様にプレスする。襟芯は、左右でたてよこ地の方向が同じになるように、後ろ中心で付き合わせに切り替え、二枚で取る。カラークロスに乗せ、返り線にミシンをかけた後、ハ刺しで刺していく。この仕事の最大の特徴(特長)として、身頃よりとても長い襟をつけるのだが、その余りは肩縫い目から前側2〜3センチ間に集中させないと意味がなく、それは失敗となり、せっかくの効果を出す事ができなくなる。スパイラル状にしつけをした後からげていく。裏側は、身頃の芯や余分な縫い代が、襟の返り線に掛からぬ位置まで整理して千鳥がけをする。そしていよいよアイロンワークでのプルダウンに入る。脇でよこ地の目を通す事と、このプルダウンで服を落とす(と同時に前肩の形と、襟の快適さも創出する)ことで、服の良し悪しが天地の差を生む。落語も服も「落ち」は大変重要である。