竹松梅 

2013年8月1日

takematsuume2

 素晴らしいものは、五感に働きかけてくるのに全く時間を要さない。それでいて、時とともに深く染み込んでいく。petalのカワチさんに、竹松梅(たけまつうめ)のハタナカ ユーコさんをご紹介いただいた。この日、ご本人がお召しになっていた作品をひとつ拝見させていただいたが、そのインパクトとはうらはらの静謐な繊細さが同居し、重ねて、素材の摂理にこの上なく適ったデザインや意匠に惹かれる。前回の青山OCAILLE(オカイユ)での個展DMも頂戴する。「静かに発露しているもの。そのような形。」10月頃、新しい個展があるとの事で、今から楽しみである。